■ポンパタな日々■

 
アニメ映画が面白かったので原作を購入。
はっきり言ってこの原作とアニメ…まったく話の内容違っています。

まず、ドラゴンとバイキングの関係が全然違っています。
ドラゴンは恐ろしい動物には違いないのですが、原作ではドラゴンの子を捕まえてきて飼いならし猟に使ったりしています。はっきり言ってさらってくるって感じ。

ですから、主人公ヒックとドラゴンのトゥースレス（アニメではトゥース）の出会いも全然違っています。関係も全然違っています。

はっきり言って別物でした。

映画が好きで原作も…と購入した私は「ええっ〜？？？」って感じでした。もちろん、先に原作を読んで好きになった原作Ｆａｎの場合はあの映画を観て「全然違うじゃん！！」とか思ったに違いないです。

とりあえず１巻での違いは以下。

１．主人公のつれているドラゴンは肩に乗るほど小さい。しかもドラゴンとしての格は…？（巻が進んでいくと変わるのかも？？？）

２．ドラゴンの背に少年が乗るシチュなんて１巻の段階では物理的に無理。

３．主人公はドラゴン語が喋れるのでドラゴンと会話ができる。自分の飼いドラゴンとももちろん会話可能。

４．トゥースレス（アニメではトゥース）は、我儘でその言動がちょっと魔女っ娘アニメとかに出てくるマスコットキャラを思い出す…なんて言ったら怒られますか？

５．巨大ドラゴンとの戦い方が全然違う。

続きの巻を読まないとなんとも言えませんが、映画と同じものを求めているとガッカリする可能性があります。ですから、アニメから来た人は書店とかで少し確認してから購入した方が良いかと思います。しかし…こんなに内容違うのに「この児童文学を原作」ってする必要があったのかと疑問におもったりしますねぇ。もちろん、原作とまったく同じにする必要も無いというか、中途半端に原作寄りにするならここまでやっちゃった方がスッキリするような気もしますが。。。

別物の児童文学だと思って読めばこの作品はかなり面白ろいです。キャラクターも世界観もストーリー展開もなかなか…。ゆっくりと読むつもりが一気読みして、続巻をポチっとした私がここにおります。これはこれで好きですねぇ。

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映画が気になっていたので購入しました。
なかなか面白くて最後までアッと言う間に読めましたが、私の中では世間の評価程の高い評価ではありません。

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